おかーちゃんの気ままに実験ブログ⭐︎

nuynuyと申します。ぬいぬいと呼んでください。

鶏肉は長期保存可能である

タイトルを見た瞬間

「え」

と思われた方、多いと思います。

 

10年以上前に、鶏むね肉に塩麹を漬けておくと柔らかくなる。という情報がテレビで流れ、スーパーの鶏肉コーナーに塩麹が置かれる光景をよく目にしました。

 

実際やったことがある方もいらっしゃるでしょう。

今回はその鶏肉の保存方法についてお話したいと思います。

 

本日のメニュー

↓↓↓

①保存方法

②食べ頃〜MAXでどのくらいまで置いてみたか。

③具体的な調理法

 

 

では早速参りましょう!

 

①保存方法

これはとにかく簡単。

>>>一般的な透明ナイロン袋に買ってきた肉を入れて、塩麹を入れる。

目安は、むね肉一枚で塩麹を清潔なカレースプーンで大さじ山盛り3〜4くらい。ここはケチらず入れてください。

既製品のチューブから出す場合でも同じです。

計らなくてもいいですが、ここでもケチらず入れることをお勧めします。

 

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我が家御用達のお肉屋さん、いまえださんのとりムネ肉をー

 

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ナイロン袋に入れ替えまーす

 

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塩麹

 

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お肉が入った袋に入れてー

 

>>>袋の外から揉んで、満遍なく行き渡らせる。


>>>袋の空気を抜き、ピッタリさせたら口を縛って冷蔵庫へ。

 

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こんな状態

 

 

簡単です。

 

塩麹を手作りしたい方は別の記事にしますので参考になさってください。

塩麹も簡単です。

 

 

②食べ頃〜MAXでどのくらいまで置いてみたか。

 

まず、食べ頃から。

ズバリ一日置いてください。

半日でもダメなことはないですが、一日経ってれば確実にお肉は柔らかくなっています。

 

では、MAXでどのくらい置いてみたか。

意図的に試したわけではないのですが、2か月ほど置いたことがあります。

正確な期間は分かりません。

 

その時妊婦だった私はその肉の存在すら忘れ、冷蔵庫に置いたまま出産→実家で一か月という流れでして。

 

自宅へ帰ってきて冷蔵庫を開けたときに

「なんやこれ••••あっ!」

推定2ヶ月は経っていようかと思われる鶏肉が出現したわけですね汗

 

捨てるか食べるか悩んだ挙句、食べる決断をしました。

臭いは強烈を極め、これ大丈夫なんかいや••••というのが素直な考えでしたが、普通ーに食べれました。

もちろんお腹も壊しません。

肉はめっちゃ柔らかかったです。

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それ以来、臭いさえ気にならなければ食べれるのだ。ということに気づいてしまい、買ってきたらすぐ漬けて冷蔵庫で常備しております。

今にして思えば、授乳中のくせによくやったよな。と我がチャレンジャーぶりに度肝を抜かれる思いです笑

 

ここで注意点です。

 

3日以上漬けようと思われる方は手作り塩麹で漬けることをおススメします。

 

なぜかと申しますと、スーパーなどで売られている既製品の塩麹で仕込んだ後冷蔵庫で放置しておいたら緑のカビが生えてました。

ここでも正確な期間は覚えていませんが、「あ、忘れてた」という感覚があったので1ヶ月は経っているかと。

 

手作りと既製品は成分が違うのかなぁ。と考えながら捨てました。

それ以来手作り塩麹で仕込んでいます。

 

臭いについてですが、一日二日くらいであれば臭いません。一週間経つとなんとも例えようのない臭いになります。

臭いが無理な方は早めに消費してくださいね。

ニか月以上をチャレンジされた方は是非コメントください。

情報と感想を共有し、果敢な挑戦を是非讃えたいと思います笑

 

 

③具体的な調理法、レシピ

平たく考えて、肉に下味をつけるものならだいたい何にでもなります笑

塩麹はズバリ塩味です。

 

たとえば唐揚げ。

下味に塩コショウしますよね。

肉は一度洗いますが、塩味は残っているので追い塩は少なくて済みますよ。

 

ちなみに本日の我が家は、二週間は置いたと思われる鶏肉で天ぷらをしました。

食べれるとわかってしまうと、これはいつから冷蔵庫に置いてあるのかということすら記憶しなくなります笑

 

2ヶ月の塩麹鶏肉をパスタにした時は、ポン酢の味付けで和風にしました。

洗って一口サイズにした鶏肉と野菜(緑色が美しい)を炒め、茹でたパスタを絡めて塩麹とポン酢で味付け。

 

一番簡単なのはそのまま焼く、ですね。

熱くなったフライパンに皮目を下にして焼きます。

クッキングシート等を敷くと焼きやすくひっくり返しやすいです。

これは普通に火が通れば食べれます。

味付けも何もなく、塩麹が本領発揮したレシピですね。

 

下味はいりませんが、親子丼。

ちょっと(ちょっと?)親が主張する親子丼になります笑

小さく切って茹でてサラダに入れる。

茹で汁はいい出汁が出ています。

そのまま味噌汁の出汁にしたり、コンソメとちょこっとの野菜を入れてスープにも。

タンパク質補充にGOODですね。

 

 

いかがでしたでしょうか。

鶏胸肉は経済的な材料ですが、その分パサつきが気になるなど弱点もある食材です。

しかし、このように下処理次第でいくらでも弱点をカバーできるということがご理解いただけたかと思います。

 

長く置く場合はくれぐれも自己責任でお願いします。

胃腸に自信のない方はやめておきましょう。

 

ではまた!

 

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