今年は正月元日からいろいろありすぎまして。
どうしても新年のお祝いをという気分にはなれませなんだ。
ぬいぬいです。
本年は昨年にも増して実体験を通じ、皆様のお役に立てる記事の提供を目指す所存でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、まずは元日に起きた地震ですね。
ぬいぬいの地元も被害が大きく、実家は2週間ほど断水しておりました。
写真右は実家の近所の有名な銭湯。
電柱を挟んで二棟が全壊です。
ほかの地域では復旧が4月とかいう、、、。
友人のアパートは出たかと思ったら止まったとか、別の友人の家は先日ようやく水が出たと大喜びしておりました。
気持ち、めっちゃわかります。
家屋の被害がひどいところは屋根だけが残っている状態です。
庭石なんか全部倒れてます。
高校の同級生の家は入り口のドアを直したばかりだというのに、、、。
応急危険度判定は赤色。
衝撃でした。
建物の「応急危険度判定」と地震保険の損害認定との違いは.../損保ジャパン
地震保険の判定とやり方も目的も違うようです。
我が家の近所でも一部地域で甚大な被害が出ています。
地割れやら半壊やら目も当てられない状態ですよ。
新築物件の多い地区で「まだ一年も住んでないのに」という住宅ですら傾いたり浮き上がったりへこんだり。
「リフォームしたばっかりでお金払った直後やったわー。でも直したところはビクともせんかったよ。家は傾いたけど」
とおっしゃる方も。
隣町を車で走ってパンクした人もいました。道路が尖ってるようです。
委託元の社員様が言うておりました。
別世界やね。って、、、。
道路は箇所箇所で埋められたり塞がれたりしてるのですが、大したことなかった場所が新たに盛り上がってきたり、住宅の崩れ具合が進行していたりと、いつか覆い被さってくるんじゃねーかぐらいの状態です。
そして断水。
公園に仮設トイレが設置されて町民の皆さんが通ってました。
先輩がその地区に住んでいるので、携帯トイレとカイロをドアに吊っておきました。
女性が夜中に公園の仮設トイレってさすがに怖い。
使っていただけたようです。役に立てたようで何より。
とにかく、町内破壊されまくっててマジで怖いです。
前後の社殿を繋ぐ渡廊下が折れてます
畑が地割れして隆起しています
当方の自宅は壁紙が破れた程度ですみましたので、実に被害は軽微です。
とはいえショックでしたよ。たかだか壁紙でも。
こんなもん新築なのに地震で家が傾いたとかどんだけショック大ねんて、、、と思います。
残った住宅ローンに新しく住んでるアパートの家賃に生活費。
そして子供。
考えただけで絶望。
地震保険や火災保険でも【自然災害時債務免除特約】を付加している場合は返済の一部が減免されるようですが、ご存知の方はどのくらいいるものか、、、。
もともと災害の少ない地域なのでそういった事を意識して加入している人はどのくらいいるのだろう。
大抵の場合は住宅ローンを組んだ銀行で保険組んじゃいますし、そもそもそんなことを教えてもらえるだろうか。
住宅ローン返済中に自然災害に遭遇!返済はどうなる?|住宅ローン|SBI新生銀行
仕事柄毎日被害が大きかった地区に行くのですが、馴染みのお客様にはお見舞いのお言葉をかけさせていただいております。
年明けてから初めて顔見た常連さんには
「本当に無事でよかったー!!」
と、お声をかけましたら朗らかにご対応くださいました。
震災によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。
行方不明の方々も早く見つかりますように。
毎日国道で見かける災害復旧車やパトカー、自衛隊の皆さんに感謝です。
災害ボランティアもどんどん入ってくれています。
どうか奥能登をよろしくお願いします。
とりとめのない記事になってしまいましたが、大きな被害に遭われた皆様、一秒でも早い復旧復興を心からお祈り致しております。