毎日の味噌汁は具沢山でおかずの一種として食べるようにしています。
おかあちゃんです。
これは二日目の味噌汁w
さて、去年の秋頃から何故か具沢山味噌汁がブームになり、黙々と味噌汁を作っております。
たまーにシンプルーに、アサリだけとかにもしますw
お吸い物的にワカメとミツバ、ごま油をひと垂らし・・・とかもやるんですが、主に作るのは具沢山。
具は根菜、キノコ、菜っぱ系、タンパク質とおおよそ4品〜6品。
一人暮らしを始めたばかりの一人暮らし初心者さんにも是非試してほしい一品です。
まず、レシピをご紹介⭐︎
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【具沢山味噌汁】
3〜4人分
直径18センチくらい、深さ12〜13センチくらいのお鍋に7分目くらいのお水
昆布 10センチ×3センチくらいの大きさ
鰹節 お茶パックに2〜3つまみほど
好きな根菜
好きなキノコ
好きな菜っぱ
豆腐や油揚げ、豚こま肉などのタンパク質
①出汁を取ります。
やり方
↓
《例1》
時間がある場合は水に昆布と鰹節のパックを入れて一晩置く。
常温でも冷蔵でも可
生協で買った未晒しお茶パックです。
我が家ではすぐに出せるように保存瓶にストックしてあります。
↓これで主人でも簡単に出汁が取れます。
《例2》
瓶に入れて冷蔵庫で出してもいいです(2〜3日は保存できます。昆布は水につけすぎるとブヨブヨしたのが出てきますが、あれはフコイダンという食物繊維の一種です)
《例3》
常温で1時間ほど浸ければ出汁出ますよ。
薄く色がついたら出汁がらを引き上げてください。
のんびりご飯を作る時間があるならこれでも十分です。
《例4》
お水に昆布とカツオ節を入れて火にかける。
小さい気泡が出始めたら出汁がらを引き上げる。
もし沸かしてしまったところで味の違いはわかりません笑
が、二回目のお出汁を取る時に出にくくなります。そんな程度です。
手がかかる順にご案内しました。
あくまで家庭版の簡単な出汁の取り方です。
②出汁ができたら材料を好きな大きさに切って出汁に入れて柔らかくします。
具はお好みで好きなだけ入れてください。
量を加減しないと鍋から具が溢れますよ笑
③味噌で味付けします。
上記の鍋サイズくらいでだいたいお玉の半分の味噌で味が決まります。
全然足りない場合は味噌
ちょっと足りなければ塩
味がくどい時は水
という調整をして下さい。
出汁が沸き立っていると味噌の風味が飛ぶので、味付け後はほんのり対流するくらいがいいです。
火加減的には弱火以下。
IHやラジエントヒーターなら2から1くらい。
ちなみに我が家のお味噌はこれ。
『円熟こうじみそ』~おいしい笑顔のとなりに、いつも~|ひかり味噌株式会社
近所でも買えるいいお味噌の代表です。
酒精を使っていないので発酵が進むと茶色が濃くなります。
これは味噌が発酵している証拠なのです。
発酵食品大好き人間にはたまらんですよ笑
いちユーザーとして、ひかり味噌さんには是非いいお味噌を作り続けていただきたいと思います!!
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【お勧めな組み合わせ一覧】
ジャガイモ、エノキ、ミョウガ、油揚げ、わかめ
さつまいも、にんじん、しいたけ、豚肉、油揚げ、豆腐、しらたき
大根、ネギ、しいたけ、油揚げ、キャベツ、豚肉
毎回が豚汁になってそうですが、そのくらい豚肉って味噌汁と合うんですよ笑
キノコはエリンギ以外はたいていイケます笑
個人的な好みがエノキとしいたけというだけです笑
【なぜ昆布とカツオ節をから出汁を取るのか】
一言で言えば、旨味の相乗効果が狙えるから。です。
どこででも聞くアミノ酸というタンパク質の中の一種のようです。
昆布→グルタミン酸
鰹節→イノシン酸
干し椎茸→グアニル酸
野菜類→グルタミン酸
これらが合わさることで相乗効果を発揮するのです。
なんとも言えない深い旨味です。
こーいうのを
《クセになる味》
といいます笑
上手に活用できるといいですね(^^)
【もっと具沢山味噌汁の良さを語りたい】
昆布とカツオ節で取った基本の出汁に豆腐、油揚げ、きのこ系、豚肉が入るとめっちゃいい出汁出るんですよね。
さきに述べた相乗効果ですね。
豚肉はある時にしか入れませんが、しらたきを入れるのもお勧めです。
ハサミで切って(雑!!)さっと下茹でしてさっと洗ったら鍋にドボンします笑
こんにゃくも素晴らしい食物繊維ですよ!
友達の蒟蒻屋さんがいいダイエットになるって言ってました。
【具沢山の味噌汁は何がいいかって?】
味噌汁だけで立派なおかずなんですよ。
ぶっちゃけおかずがなくてもコレと味噌汁で腹膨れるんです。
お肉が入ってるだけで超満足感があります。
お肉を入れる事で食べ過ぎ防止になります。
記事を読まれているあなたはご経験ないでしょうか。
焼肉やバーベキューでお肉食べまくったら、、、。
しばらく何もいらなくないですか?
脂っこさだけじゃない満足感がタンパク質にはあるのです。
お肉は太る物ではなく、食べ過ぎを防止する立派なダイエット食なのです!
ただし、ハンバーグやミートボールのような他の食材が入っているものより、肉そのものがいいです。
なぜなら、他の食材が入っている分太りやすいからです。
【その他にもこんないいことがあります♫】
↓↓↓
・根菜で体があったまる
冬の温活食材といえば身体を温める「根菜」!どうやって食べるのが効果的?|今日のおふろどうする?
・キノコで食物繊維が取れる
https://www.hokto-kinoko.co.jp/kinokolabo/jiten/jiten07/
・菜っぱでかさ増し笑
・豆腐、油揚げはもともと大豆なので味噌とも相性がいい
味噌汁に適度な油分が入ると旨みが増します。
・お肉でタンパク質と満足感を!
・何よりお味噌は発酵食品なのです!
発酵食品って何がいいの?|発酵のぎもん|みんなの発酵BLEND
しかも全部鍋に入れて味付けは味噌だけ。
順番なんがほぼ気にしない。
強いて言えば硬い根菜が一番。程度であとは全部一緒でいい。
切った順番に入れていくのでおk。
毎回同じ鍋を使えば味噌の量もすぐ決まるし失敗も少ない。
味が薄ければ塩、濃いければ水で複雑な調整も調味料もいらないのです。
【なぜお茶パックにカツオ節を入れるのか】
濾す手間が省けるから。
一般的に、昆布は水から出汁をとり、沸く前に昆布を引き揚げてから、鰹をパラパラ入れます。
鰹を入れた後も沸かさない程度の弱火にして、鰹節が沈んでから(だったと思う)布巾とザルを使って濾す。
というのが正しい出汁の取り方です。
ここら辺はお店や料理人によって違いはあるものの、沸かさない&布巾で濾す。は共通です。
でも一般家庭でそこまでこだわることもないかなと思います。
手軽に美味しいものを。が、おかあちゃんのポリシーですから笑
余談ですが、一回目の出汁を水から取って、二回目をお湯に入れて10分ほど沸かすともう一回取れます。
味付けの後に味噌じゃない物足りなさがあるならカツオ節をひとつまみ入れてやればいい感じになりますよ!
一回目の出汁がらは2〜3日中に使うならラップをして冷蔵庫へ。
二回とった出汁がらは粗熱をとって袋に入れて冷凍庫へ。
それがまとまってきた頃に冷凍のまま大きめの鍋に入れて沸かして、もう一回出汁をとって、それを豚汁に。飽きてきた頃にうどんを入れて豚汁うどんとかにしちゃうのがおすすめですよー。
さらに残った出汁ガラは昆布がブヨってなければ細切りにして佃煮にー。
包丁を使う練習になりまーす(指先注意)
もちろんカツオ節はお茶パックから出します笑
私が飲食やってた時に極貧状態でやってた昆布とカツオの4段活用です笑
佃煮にスライスした干し椎茸なんかを入れると旨みに風味もアップ!!
ごま油で炒めてやればさらにおいしさアップ!!
油揚げを入れてやれば、お出汁も吸ってジューシーで最高!!
野菜くずは何でも入れていたので時には大根の皮が入るときもありました笑
佃煮、後日記事にしましょうか笑
小技ですが、昆布の細切りがネバつくときは薄い酢水で茹でると取れます。
今でも超尊敬している料理長が教えてくれました。
おにぎりに、酒のつまみに、めっちゃ好評でした!!
手間さえ惜しまなければ最高にコスパよく食べられます。
是非お試しあれー!
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