検査結果を聞いた日に手続きだお話をだといろいろ時間がかかっておりました。
↓すぐに準備したもの、手配したものリスト
①高額療養費の限度額証明書
②住宅ローンの団信の書類
③生命保険、医療保険の書類
帝王切開で子供を産んだ時は保険会社にいたもので、医療機関にかかるイコール何が必要とかいろいろわかってたわけですね。
しかも、その保険会社の規定で一医療機関の同じ科で治療した場合25,000円以上は払い戻されるという神ルールがあって、先に払うとはいえ心配という心配はなかったのです。
が、今回はそのよーなルールがないので入院説明を聞いて即準備!!
一番最初にやったのはコレ。
①高額療養費の限度額証明書
ですよ。
これがあると毎月の限度額を超えて請求されることがないという神アイテムです。
限度額制度について
医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」(こうがくりょうようひせいど)があります。
上限額は、年齢や所得に応じて定められており、いくつかの条件を満たすことにより、負担を更に軽減するしくみも設けられています。
娘出産の時は忘れてなかったのになー。
やはり仕事が変わると忘れますね。
ちなみに娘を産んだ時は住民税非課税の人だったので一番安い部類の人に分類されてました。
育休手当生活万歳w
わたしは現在国民健康保険なので、発行元の市役所で発行してもらえます。
秒でもらえましたw
ついでに滞納してた健康保険料の滞納分の確認をしようとしたら
「今納められますか?現金がない?あちらにATMありますよ」
そんな大金ATMにも入ってねーよ!!
1ヶ月に家族4人分プラス親2人の介護保険料で45800円は払い過ぎw
退院したら払いますと逃げてきましたw
脱線しましたw
さぁ、次は②住宅ローンだ。
我が家の住宅ローンは主人とわたしが連帯債務(連帯保証人より責任が重い)という形で組んでいます。
なぜそうなったか。
主人が家買う前に車をローンで買いやがったために1人で住宅ローン組めなかったんですw
ガンになってなぜ住宅ローンなのか。
住宅ローンの団信は、契約内容次第ですがガンの診断確定で住宅ローンが全消しになるから。
団信とは
団体信用生命保険(団信)とは、住宅ローン契約者に万一のことが起きた際に、保険会社が住宅ローン残高を保障してくれる制度のこと。
保障するって事は、団信かけておけば保険会社が住宅ローンを肩代わりしてくれるってことです。
この掛け金は住宅ローンに組み込まれて一緒に払うかたちになります。
付加する特約(オプション)によって掛け金が変わるシステムです。
いいプランに入るほど、オプションがつくほど掛け金が上がりますが、万が一の時には安心です。
連帯債務ということは、住宅ローンを半分ずつ持っている状態。
要するに、団信入ってて1人死んでも半分残るんですね。
その時はマジかよって思いました。
とは言えそうしないと借りれないわけですから仕方ない。
けど、その時保険会社に勤めていたわたしは気づいていました。
「団信ってすげぇ、三大疾病どころか八大疾病にガン一時金とかあるやん」
ただ、その時はガンになる予定などなかったので八大疾病にだけチェックしていました。
入院が決まった後で住宅メーカーの営業さんに電話して確認したら、
「申込書の控え探してみてください。チェック付いてる項目が該当なら住宅ローンなくなります」
契約書やら資料やらをひっくり返して探しましたよ。
見つかった控えには連生プランという項目が。
あれっ、連生プランって保険会社時代に約款読み漁ってて見たことあるぞ。
というわけで再度調べました。
連生プランとは
夫婦で住宅ローンを組んで、万一、夫婦のどちらかが亡くなったりした時に住宅ローンが残された側の分も完済される仕組みの連生団信。
もう、どうして連生プランにしとかなかった!!
ガンになる予定はなかったけど、備えあれば憂いなし。一時金と連生プランにチェックしてなかったことが悔やまれて仕方ない!!
金利上乗せなんてどーってことなかったじゃないか、、、。
と、悲しい思いをしていたところ、主人が
「とはいえ半分なんだから1000万円は消えたわけだし。半分もなくなればいいじゃない。75歳まで払う予定のものが60歳過ぎでローン終われるなんてありがたいわ」
救われました笑
ひとまずローン組んだ銀行に電話したら、
「保険会社にご連絡ください。電話番号お伝えしますね」
とアナウンスしてくれました。
手続きは実に簡単で、電話して書類を取り寄せて必要事項を記入して返送する。
保険会社には各社決まった書式の診断書があるので医療に記入してもらう手間とお金が必要なものの、公立病院の文書料は安くはないがバカ高いという恐れはない。
次は③生命保険だっっっ!!
友達が担当なので電話して書類を送ってもらう手配をしました。
保険会社が同じなので診断書一枚書いてくれればで他に流用するからとのことでした。
ありがたや。
生命保険はあらかじめ指定されている病気になると毎月の掛け金(保険料)が免除される、つまり払わずに保険が持てるという神特約(オプション)があります。
払込免除特約とは
がん、急性心筋梗塞、脳卒中などにより所定の状態に該当したときや、所定の身体障害状態、要介護状態に該当したときに以後の保険料の払込みが免除される特約です。
契約した時に毎月の掛け金に特約金額がプラスされますが、数十円とかですから微々たるものですよ。
こういう時に発揮されるのです。
生命保険の保険金は「死ぬか高度障害になるか」という状態でなければ出てきませんが、払込免除にならば払込しなくても保険会社が世話してくれるのでどんな保険でも請求さえ忘れなければほっといてもオッケーなわけです。
余談ですが、生命保険は保険金、医療保険の場合は給付金という言い方が一般的なようですw
契約当初は金がなかったのでがん保険には入らずに貯蓄のある終身保険には入ってませんでしたが、、、。
入っとけばよかったなーーー!!!
うーん、残念。
団信の項目でも述べましたが、ガンになる予定はなかったわけですよw
ついでに言っとくと、備えてる人ほど病気しないっていうねwww
ひとまず、おおかた準備は完了。
これで退院と同時に請求書が作れるはず。
と思いながら5日後、入院することになるのでした。
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